会社の同期と仲良くなれないとか合わないは損!同期は一生の仲間

どうも。こんにちは。同期が数百人いた元メガバンク総合職のシマです。

会社同期との関係に悩んでいる人がいるみたいですが、

同期と仲良くなれない!

とか、

同期と合わない!

というのは本当に損してます
同期は一生の仲間になり得る可能性を秘めてますので、サラッと読んでみて下さい。

目次

会社の同期と仲良くなれないとか合わないあなたへ

何かいい検索ワード無いかなぁーと思っていたら以前の銀行辞めたい記事に続き、不吉な言葉が。

同期 仲良くなれない

とか

同期 合わない

とか。

 

もちろん、会社へ入社したばかりの新入社員時代であれば最初の数ヶ月は互いに警戒し合っていると思います。

 

あと、

「俺は〇〇大学だからぁー」

「頭良いからぁー」

「体育会だからぁー」

みたいなドヤ顔しているような同期もいるかもしれません。

声かけ辛い典型的なリア充みたいな奴もいるかもしれません。

会社の同期と仲良くなった方がいい理由

結局のところ、会社の同期ってあなたが転職しようがしまいが、その時に同じ組織に属していたという事実は何も変わらないんですよ。

中学とか高校と同じです。
たった3年間同じ学校だっただけなはずですが、めっちゃ仲良い人とかいませんか?

会社で働くにあたってはもちろん同期以外に先輩(上司)や後輩はいます。
あと学校ではないので気の合う仲間とだけつるむ訳にもいかないですし、同期同士での競争のようなものも生まれます。

基本的には同期と仲良くなれないとか、合わない理由というのはその競争的な部分にあると考えてます。

かと言ってそれが仲良くならない理由にはなりません。
私はずっと体育会でしたが、スポーツもレギュラーになる人、なれない人って分かれます。
けれどそんな事を抜きにして互いに助け合って、1つの目標に向かって共に歩むわけです。

だから、私は今もそんな高校・大学時代の同期は非常に大切な仲間です。

同じ職場で競い合って、もしかするとどちらかが出世コースでもう片方が普通コース。
そんなことも起こるかもしれませんが、同期同士で変な空気になっても意味がないです。

小さな枠の中で合わない同期とバトル

だけどそれって、極めて小さい枠で無駄な争いしているだけなんですよ。

1年目とか2年目の一括りの時は、確かに勝負することになるかもしれません。
だから気が合わないと思えるような同期も出てきます。

けど最終的には勝負するというよりも誰がどんな貢献を組織にしてライバルに勝つか?
という目線で考える必要が出てきます

あと、結局言いたかった事は同期と仲良くする事で様々なメリットがあります。

同期から自分の知らなかった情報が手に入る

最初は同期間での出世を気にする世代ではどうしても色々な冷戦があるかもしれません。

けれど合わないと思っていた同期と色々話して仲良くなると自分が知り得なかったような様々な情報を提供してくれることがあります。

もちろん、その逆もまた然りです。

仕事で詰まった時に同期が助けてくれる

仕事の進め方で悩んだ時、上司に相談するのが普通です。

けれど上司不在でどうしても聞けない時や、鬼上司で聞けないなど、様々な状況があると思います。

かといって、部下に聞くことも出来ない場合。

そんな時に外部(顧客や他部署など)が絡む期限付きタスクを無理に1人で解決しようとすると複雑骨折します

自分だけが困るならまだ良いですが、他人、それどころか自分のエゴで外部に迷惑をかけるのはビジネスマンとしては失格です。

他の部署だろうが、ヒントでもくれそうな同期がいたら内線したりLINEするなど相談出来ると助かりますよね。

 

私はあるハードな案件で、複雑なデリバティブが絡んだ稟議を作る時にマジで進め方分からず、それどころか上司含めて部内で誰も分からない事がありました

中には、微妙に分かっているものの自信がなく対監査の為に自己保身で分からないから他の人に聞いてというしょーもない人もいましたがw

 

そんな時、
全く関係ない部署にいる同期へ内線書けてあれこれ聞いてその場を凌いだ経験があります。笑
彼はたまに恵比寿で一緒に飲んでました。恵比寿横丁とか。

関連記事ですが鬼上司で悩んでいたらこちら
>>上司が合わない・辛い・ストレス!転職や異動の前に元銀行員の対策を

仕事の悩みを同期と共有する事で解決策を見出す

あと、仕事の悩みを同期と共有する事で気付かなかった解決策を見出せる事もあります。
人ってだいたい悩むことって同じだったりします。

自分が悩んでいる事をもっと早く経験している同期がいても全くおかしくないんですよね。

なので、先ほどは仕事で詰まった緊急性のあるシチュエーションでしたが、その場凌ぎではない、例えばどうしても取引したい大口新規顧客の獲得方法とか、あれこれ振ってくる仕事の捌き方とか、マルチタスクの整理術とか、色々と仕事の悩みってあるはずなんですよ。

そういうのを同期と共有する事で仕事の生産性は大きく上がりますし、同期と仲良くない状況よりも遥かに結果としてはあなたも、その同期も評価されるでしょうし、幸せになります。

何よりも仕事の話をして悩みを解決しつつ、楽しい飲みが出来るなんて最高じゃないですか。

何気ない仕事のヒントをもらうことができる

あとこれ。

別に悩み相談とかじゃなくても普通の会話だったり、同期飲みとかでワイワイやってる時もたまに仕事の話が出ますよね。

「俺こんな事があってさーw」

みたいな。

そういう同期の話って、よくよく考えてみると自分にとって大きなヒントになる事もあります

逆にあなたが何気なく話していた内容が同期にとっては新鮮だったりする場合もあります。些細な事でもいいです。

田植え社員にはなるな!

昔、どこかで田植え部長という言葉を見ました。

これはひと昔の時代に社員が役員の実家にある田んぼに赴き、そこで田植えをして最終的に昇進した、というものです。

仕事一切関係ないですよね。笑

もちろん、このようなリレーションを上の人と築くことって大事です。

けれどこれって本質的ではないですし、同期との関係を無視してでも田植えに走るような人は必ずどこかで破綻します。

同期は一生の仲間。「合わない」「仲良くなれない」とか言ってる場合じゃない

ここまで紹介した内容って、結局のところ1人だけが意識してもダメなんですよね。
こんな感じの考えをそれぞれが持てれば同期の結束って強まると思います。

同期は一生の仲間であり、「合わない」とか「仲良くなれない」とか言ってる場合じゃないです。

しっかりと同期で支えあって生き抜く事が大事ですね。
50代になって、週刊誌から「残業代ぼったくりおじさん」と言われないように・・・笑

>>残業代ぼったくりおじさんのお荷物社員 居場所も金もない記事が悲惨

ちなみに私は会社辞めてからも未だに同期とは頻繁に飲んでますし、遊びにも行ってます。

ここまでお読み頂いてもまだモヤモヤが解決しないのであればメールもらえればアドバイスしますよ。
まあ、たまに本当にクソみたいな性格の人も存在するかもしれないですが、そんなのは異例です。

この記事の真ん中の方でリンク載せた、パワハラ上司に関する記事でも書きましたが本当に根っから終了している人間ってごく一部です。

それ以外はだいたい、良い人なはずです。
逆にあなたが周囲から「変な人」と思われないように心掛けましょう。

自責思考が大切です。

 

という事で今回はこれくらいにします。

それでは!

シマ

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