【出世に直結】社内政治が面倒でもやるべき理由【経験者談】

社内政治が面倒でもやるべき理由

社内政治が面倒でもやるべき理由

どうも。こんにちは。
メガバンクでゴリゴリの社内政治を遂行して表彰されまくりな挙句、初異動で総合商社に出向させられたシマです。

今回は、
・社内政治は出世に直結するので面倒でもやるべきですよ
・社内政治が面倒と思う人は損しますよ
という事を理由と共に話そうと思います。

ちなみに私個人的には面倒だと思った事って一度もないです。そこも合わせて話します。

社内政治が面倒と思っている人に経験者談として言いたいのは、IT系とかではない限り仕事は自分1人では絶対に完結しないし、マジで仕事が窮地に追い込まれた時に助けてくれるのは普段こちら側からポジティブに働きかけてる人。
ちなみに社内政治だと思いながら動いてるのは相手に伝わる説。

上記ツイートの通り、社内政治だと思いながら動いてるのは相手に伝わりますので注意です。相手(上司や女性)は気付いてないようで気付いてます。

この記事は「社内政治マジめんどくせぇw」と思いながらも「とは言え必要なんだようなぁー」と思われている人向けに書いています。

2-3分で読めると思いますので、是非ご覧頂ければと存じます。

目次

社内政治が面倒でもやるべき理由

社内政治が面倒でもやるべき理由をまず率直に話すと「出世に直結」するからです。

面倒でも出世に直結する件

大企業のみならず、中堅中小企業含め一般社会人として仕事をする上で大切なのはストレートな表現ですが出世することです。

よく「自分は出世に興味ない」と回答しているアンケート結果を見ます。
けどあの結果って、99%くらいが自分に嘘をついてると思ってます。

上司X:「Aさん(同僚)が言うなら仕方ないなぁー」
上司Y:「Bさん(同僚)がやりたいならやろうか!」
上司Z:「いやいや、あなたさ、それってどうなの?うまくいくの?大丈夫?責任持てる?詰めが甘いんじゃない?」

上司Zみたいな人が直属だと当然やる気も無くなりますし、ぶっちゃけ仕事なんてどうでもいいと思ってくるのも仕方ありません。

ここの考え方を見直す方法も合わせてこの記事で話します。

俺は出世なんてどうでもいい!は間違い

出世するかはどうでもいいなんて言う人がいますが、出世は人生を豊かにします。超絶当たり前な事を書きましたが一応先に共有です。

出世するとマネジメント業務が増えて若手時代とは全く別の悩みが出ます。

・チームの結果に責任が伴う

・言うこと聞かない部下を管理するのマジで大変。自分に向いてない。

・部長や役員の直接支配下ポジションにはマジで立ちたくねぇw

みたいな感じですね。

出世の重要性

けれど、何だかんだ言っても出世する事で
・当然、収入は増えます(名だけマネジメントなどは除く)
・社内からの目も変わります(重要)
・評価された結果なので承認欲求も満たされます

マネジメントという新たな管理業務を担当する事で仕事の視野も広がりますし、転職する場合でも有利になります。

プレイヤー業務オンリーだと、結局転職しようと思っても一生プレイヤーのままで、即ち「管理される側」となり続ける事です。しかもそれなりの歳なのに【管理業務未経験】は結構しんどいです。

出世はそんな簡単じゃないという意見

そんな中で出世に大事なのが社内政治です。

【営業】数字を上げる事は大事です。
【マネジメントのサポート業務】気遣いMAXで仕事するのが大事です。
【企画関連】ライバルに勝ってまず自分の意見を採用されるのが大事です。

出世するのは確かに簡単じゃないかもしれません。
しかしながら出世している人のほとんどは社内政治が出来ています。

社内政治は必要

社内政治が面倒と思ってる人は
「別にいちいちご機嫌取りしなくても何とかなる」
と思ってる、いわば自分に自信アリな人に多いです。

[box02 title=”銀行員時代の話”]現に、私の銀行員時代でもそんな人はたまにいました。
けどそのほとんどが微妙な結果しか残せていません。
微妙な結果とは、可もなく不可もなくという感じで、The普通です。[/box02]

社内政治を別の表現にすると
「社内の協力者を増やして自分の結果を高める」
という事になります。

更に具体的に言うと

・業務効率を劇的に向上させる事ができる

・仕事で悩んでる時に新たな解決策を見出せる

・本来なら時間切れで無理だった案件が実現する

・新たな協力者が現れる(紹介してもらえる)

・評価者(上司)からの評価が高くなる

業務効率を劇的に向上させる事ができる

よく社内政治で言われるのがVS女性です。
事務担当の人や、自分の不在時に電話対応してくれる人などですね。

普段から感謝の気持ちを持って接していると「事務担当の人」ではなく「あなたの事務を積極的にサポートしてくれる人」に変わります。

多少の無理を言っても快く引き受けてくれますし、顧客と上司に挟まれて普通なら【もうオワタ】となっている状況でも脱オワタすべくサポートしてくれます。

それは「助けてあげたい」と心から思ってくれているからサポートしてくれているわけです。

仕事で悩んでる時に新たな解決策を見出せる

社内政治は人間関係とも言い表せます。
仕事が上手くいかずに悩んでいるとき、普段から上司と良好な関係を築けていると、自分では思い付かなかった解決策を上司から提案してもらえます。

上司Z「え、それって〇〇を▲▲▲すればいいんじゃない?昔、同じ状況でやって上手くいったから大丈夫だよ。」

それを自分なりに理解し、アウトプットする事で問題解決する上に、今後新たな問題が発生した時、その経験が活きます。

本来なら時間切れで無理だった案件が実現する

これは私個人の若手銀行員時代に本当に心から思った事です。

銀行だと結構膨大な稟議書を作成するのですが、稀に

「この書類が必要とか分かるわけねーだろ!しかも顧客からもらわなきゃいけないの?w」

みたいな事象が融資実行日に判明したりします。
(自分の確認が甘くゴリゴリ進めていたのが原因ですが・・・・)

どう考えても時間切れです。詰みました。今までありがとうございました。

みたいな状況に陥りますw

そんな時に周囲のサポートがあると

・直属の上司に状況を理解してもらえる(叱られにくい)
→しかも決裁者へ上司から説明してもらえる
・自分は顧客の元へ行って書類もらう(電話だと困難なケース)
・その内容を電話で事務員に伝えて案件完了直前まで進めてもらう
・マッハで帰社&融資実行

という感じで実現します。
仕事は絶対に1人じゃ出来ないと痛感した経験です。

新たな協力者が現れる(紹介してもらえる)

先ほどの詰みかけた案件にも関連し、仕事で行き詰った時や困難な仕事の時に良好な関係を築いている人から様々な協力者を紹介してもらえます。

上司:過去の仕事仲間に電話で解決策を聞いてくれて繋いでくれる
事務員の人:自身の業務範囲外のサポートが必要な時に社内の別部署の知人を紹介してくれる

これは普段からのやり取りで信頼を得ているからこそ実現するものであり、信頼出来ない人間に対して個人の繋がりを使いたくないのは当然の考えです。

評価者(上司)からの評価が高くなる

ここまで読まれた方であれば分かると思いますが、結局のところ社内政治という名の社内関係値をしっかり構築しておけば結果は出ますし信頼も更に高まります

結果、上司からの評価も高まり出世にも繋がります。

【結論】社内政治は人を巻き込み結果を出せる

この見出しが結論です。よくビジネスでは「周囲を巻き込め!」と言いますが、これは社内政治ありきであり、社内政治を実現させる事で結果が出ます。

自分は社内政治という考えで動いた事はほぼありません
ギブアンドテイクとはまさにこの事ですし、互いにwin-winの関係を築ければ純粋に色々と楽しく仕事が出来ますし、様々な学びがあります。

社内政治が面倒という思考は損

ここまで読まれたら、いかに「社内政治が面倒」という思考が損しているかお分かり頂けるかと思います。

結局のところ社内政治は単なるゴマすりではありません。
単に面倒だと思う方がいらっしゃれば、自分へ何倍にも帰って来る時間の投資だと思いましょう。

最後にここまでの内容をまとめます

[box03 title=”社内政治について”]・出世に直結

・新たなキャリアも見えるようになる

・自分の成長に繋がる

・仕事で追い込まれる事が減る

・社内政治は無駄ではない。時間の投資である[/box03]

以上、ここまで社内政治が面倒でやるべき理由を経験者談と共に載せました。

他にもこんな感じ(↓)で色々と記事があるので、お好きな記事を読んでみてください。

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それではここで一旦失礼します。

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