【働き方改革】「残業代が減る」「給料下がった」より先にすべき事

最近色々と言われている働き方改革。勤務時間が減った結果、残業代も減った人が多く存在するのも事実です。
働き方改革で残業代が減る事で「給料下がった」なんて言っている人を取り上げたニュースを見る度に、
個人では会社ってどうにもならないから、それより自分ですべき事があるのではないか?
と思ってます。

働き方改革で「残業代が減る」「給料下がった」と文句言うよりすべきこと
(1)本業を伸ばす(現在の職場で頑張る or 転職する)
(2)副収入を作り出す(副業)
(3)上記が安定したら新たな収入源を増やす

残業代を前提に基本給が低い会社は淘汰されるべきですが、過度な会社依存は避けるべきですね。

ツイッターで上記内容を発信してました。

目次

働き方改革で「残業代が減る」「給料下がった」より先にすべき事

働き方改革の残業代への影響で文句言うくらいであれば自分で行動した方が結果的に幸せになれると思っています。

「働き方改革」なんて大層な名前を国が挙げているから違和感があるだけで、
本来は仕事する時間なんて誰だって短い方が良いに決まっているんですよ。
(本当に日本が異常なだけ)

基本給が低い会社はもっと上げるべきだし、
残業しなくても良いような生産性向上施策を経営側が打ち出して1人辺りの利益を伸ばすべきです。

しかしながら、
実際にそのような動きがある会社がある一方で単に

「残業するな!!(けど基本給は変えないよ)」

という酷い会社がまだある事も現実です。

当然ながら給料は生活に直結しますので、理不尽な実質減給があると非常に困りますよね。

まず自分の財務を考えてみる

では、1つ考え方として簡単にあなたのP/L(損益計算書)を考えてみましょう。

P/Lに触れた事がない人も安心して下さい。
シンプル且つ簡単に説明致します。

P/Lは企業や個人の最終的な利益を見る為にあります。
P/Lをあなたの給料に置き換えて考えてみましょう。

・給料は売上として考え、
・固定での支払いを原価とし、
・変動する支払いは販管費

そう考えてみると、以下のような形になります。

企業が自社の財務状況を改善するための基本的な考え方がありまして、

・売上を上げる
・原価を下げる
・販管費を下げる

この3つに分解することです。至ってシンプルです。

減らせる無駄遣いはないか

固定費や変動費を下げる余地って本当にありませんか?
生活の出費を改めて分解して考えてみましょう。
しかしながら費用を下げるのはその場凌ぎの対処療法です。

やはり本質的には給料(収入)を上げるしかありません。
(収入)と書いたのには理由があります。

・本業を伸ばす(現在の職場で頑張る or 転職する)

・副収入を作り出す(副業)

・上記が安定したら新たな収入源を増やす

多くの会社が複数の事業を展開しているように自分も複数の収入源を確保すれば良いわけです。

目的は売上に該当する給料を増やす事。

要するに本業(会社からの給料)って、
自分が騒いだりするだけではどうにもならない事があるはずです。

だからこそ、
自分の裁量で伸ばせるように副業はすべきだと考えています。

働き方改革で残業代が減る事に文句言っても無駄な件

働き方改革で残業代が減る事に文句言っても仕方ないと個人的に思っています。

電通の事件が世に知れ渡ってからは、
多くの企業で働き方改革が行われて残業をするのに事前承認が必要になりました。

残業は本来、上司からの指示によりやることです。

残業が「当たり前」になっていて、
更にその残業によって生じる残業代をアテに生活している事が個人的に危ないと感じています。

もちろん、残業代発生を前提として基本給がかなり低い不親切な会社もあると思っています。

そのような人達に向けた言葉ではありません。

銀行時代に残業代減るのが嫌で無理やり残業してた先輩の話

私は銀行員の時は極力残業せずに出来るだけ早く帰っていました。

あまり仕事したくなかったので・・・笑

残業時間が長いと人事評価に響くとか響かないとか変な噂があったりもしました(生産性の問題ですが)。

けれど、そんな環境にも関わらずこんな先輩がいました↓

「今月は金ないから出来るだけ残業して残業代を稼がなきゃ・・・」

当時私は20代前半のペーペーでしたが、

「この思考ってヤバいなぁ・・・」

と若手ながら思っていました。
銀行なので決して基本給が低い訳ではありません。

なのに、
残業代に対してこのような考えを持っている先輩が私には理解出来ませんでした

・無駄な残業して目先の利益を得るか?

・生産性高く残業を出来るだけ抑えて時間を有意義に使うか?

私は後者でした。
当時はずっと銀行で働き続けるつもりだったので、
長期的なサラリーマン生活を戦略的に考えたら絶対に残業は少ない方が良いと思ったからです。

私がなんで銀行辞めたのかなどは、適当にプロフィールでも見て頂ければと思います。

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